東京オリンピックのサッカー日本代表に選ばれた上田綺世(うえだ あやせ)さん。
今シーズンからベルギーのセルクル・ブルージュへ移籍し、さらなる活躍が期待されています。
今回は、そんな上田綺世さんの家族について調べていきたいと思います。
上田綺世の家族構成まとめ!
はじめに、上田綺世さんの家族構成を確認していきます。
- 父親
- 母親
- 姉
- 上田綺世さん
上田綺世さんは、両親と姉の4人家族で育ちました。
2人姉弟の末っ子だったんですね。
なお、上田綺世さん自身は、2022年2月9日にモデルの由布菜月さんと結婚しています。
私事ですが、ご報告があります。
この度、かねてからお付き合いさせて頂いている由布菜月さんと結婚する運びとなりました。これからお互い支え合いながら、明るく穏やかな家庭を築いていきたいと思います。
そしてプロサッカー選手として多くの人に夢と感動を届けられるように精進していきます。引用:Instagram
ちなみに奥さんについての詳細はこちらの記事もご覧ください。
では、ここからは家族を一人ずつ見ていきましょう。
上田綺世の父親・上田晃はサッカーコーチ!
上田綺世さんの父親は、上田晃さんと言います。
上田晃さんは、サッカーの社会人リーグでプレーをしながら、息子の所属クラブのコーチも兼任していました。
親子二代でサッカー選手だったんですね。
そんな父親と息子のサッカーにまつわるエピソードを紹介していきます。
サッカーを始めたきっかけは父親
上田綺世さんは、父親・晃さんがきっかけでサッカーを始めたそうです。
当時5歳だった上田綺世さんは、社会人リーグでプレーする晃さんの試合を観に行きます。
その試合で、晃さんはハットトリックを達成。
その光景を見た上田綺世さんは
と思い、晃さんがコーチをしていたクラブでサッカーを始めることになります。
父親は熱血コーチ
父親でもあり所属クラブのコーチでもあった晃さんの指導は、とても厳しいものだったそうです。
ある日、練習試合があった上田綺世さんは、晃さんから
「3試合全部ハットトリックしないと、家まで走って帰らせるからな!」
と言い渡されます。
普通であれば、無理難題ですよね。
しかし、上田綺世さんは言いつけ通り、3試合全て達成してしまったのだそう。
また、晃さんは
ボールに対する恐怖心をなくしてほしい
という思いから、野球場のピッチャーマウンドから思いきりボールを投げ、ホームベース上でトラップの練習をさせていたのだとか。
さらに、小学校低学年だった上田綺世さんを大人の練習に混ぜ、5号球を使ってヘディングの練習もさせていたそうです。
このような厳しい指導が、上田綺世さんのフィジカルの強さやアグレッシブなプレイに繋がっているのかもしれませんね。
ヒーローは父親
前述したように、上田綺世さんの父親・晃さんは、社会人リーグでプレイをしていました。
元ドイツ代表のストライカー、ユルゲン・クリンスマンが好きだったことから、ポジションはFW(フォワード)。
さらに、背番号も彼と同じ18番をつけていたそうです。
そんな晃さんに憧れてサッカーを始めた上田綺世さんも、幼少期からフォワードとして活躍していました。
また、鹿島アントラーズに所属していた際、背番号を36番から18番に変更した理由を問われると、
僕はサッカーを始めた時から背番号もポジションもずっと父の真似をしていたので、それはプロに行っても変わらないんです。
と、回答。
厳しい練習も「父親に認められたい」という思いで頑張ってきたと言います。
上田綺世さんにとって晃さんは、憧れのヒーローのような存在だったんですね。
上田綺世の母親はどんな人?
上田綺世さんの母親は、一般の方の為、プライベートな情報は公表されていませんでした。
そこで、母親の人物像がわかるエピソードを紹介していきます。
好物は母親のメンチカツ
上田綺世さんの好物は、母親の作るメンチカツなんだそうです。
上田綺世さんは、高校から実家を離れ、寮生活を送っていました。
実家に帰省する度に、母親は好物のメンチカツを作って待ってくれていたと言います。
ちなみに、上田綺世さんは大食漢で知られており、一度に三人前は食べてしまうのだとか。
それだけ母親の料理が美味しいという事ですよね。
選手兼コーチだった父親・晃さんと上田綺世さんの体作りを支えたのは、料理上手な母親の存在が大きかったのではないでしょうか。
両親に感謝
上田綺世さんは、2019年7月23日に大学2年生で鹿島アントラーズに入団しています。
その際の記者会見で、上田綺世さんは両親への感謝の気持ちを次のように語っています。
両親が長い目で見て、大学からプロになっても遅くはないんじゃないかと言ってもらって、大学入っても高いレベルでプレーできるように両親が応援してくれたので思い切って今もプレーすることができていますし、やはり両親への感謝が自分の中で一番大きいのでそれを背負って今後もプレーしていきたいと思います。
引用:sports-hosei.net
さらに
サッカー選手になって試合に出ている姿を観に来て欲しい、これからのプロキャリアをかけて両親に捧げていけたらと思っています。
と語っており、言葉通りの活躍を見せていました。
初ゴールを決めた試合では、両親も観戦に来ており泣いて喜んでくれたんだそう。
上田綺世さんの一番の応援団は、両親や家族のなのかもしれませんね。
上田綺世の兄弟は姉が1人!
上田綺世さんの姉は、一般の方の為、プライベートな情報は公表されていませんでした。
現時点では、選手名鑑の家族構成に「姉」と書かれていることだけわかっています。
上田綺世さんが素敵な名前だけあって、姉もお洒落な名前なのかもしれませんね。
まとめ
今回は、上田綺世さんの家族について調べてみました。
上田綺世さんは、サッカーの社会人リーグでプレーをしていた父親を持ち、自身の所属するクラブのコーチとしても指導を受けてきました。
そんな家族の声援を受けて、海外でプレーをする上田綺世さんを応援していきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。