初代M-1グランプリのチャンピオンである中川家。
兄弟のお笑いコンビのパイオニア的存在でもありますよね。
今回は中川家のお二人の両親などについて紹介します。
中川家(剛・礼二)の家族構成まとめ
中川家の家族構成は以下のようになっています。
- 父親
- 母親
- 兄 剛さん
- 弟 礼二さん
中川家は二人兄弟。
芸人になられた二人の他に兄弟はいらっしゃいません。
中川家(剛・礼二)の父母の職業は?
こちらの画像がテレビ番組で紹介された中川家の両親のツーショット。
なかなかパンチのある一枚ですよね。
両親は二人揃って運送会社勤めだったそう。
ただ、収入が多くなかったのか、それともお父さんが浪費家だったためか、中川家の二人はよく貧乏エピソードをテレビで披露されていました。
実家は6畳と4畳半の風呂無しアパートの社宅。
なんでも、「やりたいことは何もやらせてもらえなかった」のだとか。
僕らの父親は非常にクールで、物事を裏側から見るタイプでした。
何かやりたいと言うと、「だから、何?」「それで?」と返されました
引用:FQジャパン
おもちゃのミニカーさえ買ってもらえず、手をミニカーに見立てて遊んだり。
そんなクールなお父さんの育て方のおかげで、中川家の二人は芸人としてやっていくことができたと語っています。
目の前の物事に対して、表側だけでなく、その裏にある背景や成り立ち、理由を見るクセがついていたから。地に足のついた生き方ができた。
引用:FQジャパン
とはいえ、子どもの頃はやっぱり悔しかったそうですけどね。
お父さんは定年まで勤めあげ、現在は趣味で絵を描いているんですって。
母親は優しい性格?
パンチパーマが目を引くお母さん。
その見た目通り豪快な一面もある一方で、子ども達には優しいところも。
おふくろはヘタクソだったけど(笑)。泣いているおれに「大丈夫、剛?」なんて
引用:FQジャパン
子どもが泣いていたりすると、「大丈夫?」と声をかけてくれたそうです。
でも、「おふくろはヘタクソ」とはどういう意味なのでしょうか?
落ち込んでいたら、いつもどおりに接するのがいちばん
親父が「だまっとけ!」と母親に目配せしていて、「あ、おれのことわかってくれて
引用:FQジャパン
中川家の二人は、落ち込んでいる時などにはそっとしてほしいタイプだったそう。
気遣いなどは逆にくすぐったくなってしまうのか、ノーサンキューなんですね。
クールなお父さんはそういう時にほおっておくタイプで、構いにいくお母さんを制したりもしていたそう。
そんなお父さんの姿勢の方が中川家の二人にとっては嬉しいものだったようです。
でも子どもを心配してしまうお母さんの気持ちも分かりますよね。
中川家(剛・礼二)の幼少期の面白エピソードは?
中川家のお父さんはクールでありながらもとても豪快な性格。
豪快さを示す例の一つは、刺青を入れた人をまったく気にしないというもの。
ある時、銭湯で背中に刺青を入れた人と対面したことがあったそうなのですが、お父さんはなんと自分から「その背中の絵は何を描いてるんや」と話しかけたんですって!
こ、怖い!
子どもの立場からすると勘弁してほしい行動のようにも思えます!
相手の人は、最初はいまいち取り合ってくれなかったそうですが……
相手が「うるせえ」としか返さないので洗面器で水を背中にバシャーッとかけた。すると男は縮み上がって「観音様ですっ~」と答えたそうだ。
引用:excite.ニュース
何とお父さん、洗面器で水を背中にかけるという奇行に!!
相手の人も怖がってしまい、観音様ですと答えたんですって。
反撃されなくて良かったですよね。
一方、お母さんはというと、そんなお父さんと喧嘩することが何度かあったそうです。
まあ夫婦ですから喧嘩もあるでしょうが、家を飛び出すほどの喧嘩も数度にわたってあったのだとか。
ある時、剛さんが街で家出中のお母さんを見かけたことがあったそう。
健気だった剛さんは、お母さんが自分に気づくと「喜ぶだろう」と考え、お母さんに近づいたのですが……
剛が街で家出中の母親を見かけたので「気づいたら『剛!』と喜ぶだろう」と思い近づいたところ「こんにちは」と挨拶して他人のふりをした。
引用:excite.ニュース
お母さんはなんと他人のふり。
家出中だったためにバツが悪かったのか、他人のふりで凌ごうとしたようです。
息子相手に、母親だとは気づかれないと思ったのでしょうか。
これらの独特なエピソードも、今の中川家の二人は爆笑エピソードに仕立てていますよ。
中川少年達が起こした仰天エピソード
おもちゃなどを買い与えられない環境もあってか、子どもの頃は「暇すぎた」という中川家の二人。
暇つぶしのために様々な遊びをしていたそうですが、中でも「度胸試し」はどんどんエスカレート、命の危機にさえ至り得る事態になったそうです。
例えば、自転車に乗って坂道をノーブレーキで下るという度胸試し。
礼二を後ろに乗せて落ちるなよ、落ちたら罰と言いながら走った。落ちないと面白くないので走りながら礼二を押す。そうしたら、礼二が転倒し血だらけになった。
引用:sirabee
剛さんがやり過ぎた結果、転倒した礼二さんが血だらけになってしまったそう。
また、この自転車での度胸試しは更にエスカレートしていき、左右の確認もせずに大通りに飛び出す、なんてこともあったようです。
結果、路線バスと衝突し地面とバスの間に挟まれた。当たる前に転んだからか助かった。恐怖で震えが止まらなかった。交通事故は本当に怖い
引用:sirabee
話だけ聞くと、よく命が助かったなぁという事態に。
流石にこの時は、自転車が禁止になってしまったそうです。
また、常に遊びに飢えていた剛さんは様々な遊びを講じる中で「マッチで遊ぼう」と考え至り、最終的に中川家(自宅)を炎上させてしまったこともあるのだとか!
子ども時代に「火遊び」が原因で家族が暮らしていた「アパート」のひと部屋を燃やす事件を起こしてしまった
引用:テレ朝POST
大事件も大事件です!!
もしかすると中川家の貧乏の一因はこの事件にあるのかもしれないと思うほど。
こういった自身の経験から、「子供が起こす大惨事は小さな悪ふざけから始まる」と語った中川家の二人。
今では二人とも親となっていますが、子どもに暇な時間を与えずに、熱中できることを見つけてあげるように意識しているようですよ。
まとめ
今回は中川家の両親などについて紹介しました。
日本一面白い兄弟を育てた両親もまた、癖の強い人物だったのですね。
中川家の二人のこれからの活躍にも要注目です!