現東京都知事の小池百合子さん。
現在は独身ですが、実は過去に結婚歴があったようです。
今回は小池百合子さんと元夫の離婚の理由などを調査しましたよ。
小池百合子と元夫は学生結婚
小池百合子さんは大学時代にエジプトへ留学されています。
なんでも「国際連合の公用語にアラビア語が加わる」ということを新聞記事で目にし、それをきっかけにアラビア語通訳を目指してエジプトに留学されたんですって。
エジプトは父親の貿易先でもあったのだとか。
関西学院大学を中退し、カイロ大学に入学した小池さん。
結婚相手は、留学先で出会った日本人男性でした。
二十歳のころの貴重な経験。それは結婚でした。私は22歳で、同じカイロ大の日本人留学生で3歳上の男性と結婚しました。
引用:サンスポ
異国の地で心細い思いをしていた小池さんにとって、同じ日本人で、3つ年上の相手男性はとても頼れる存在だったそう。
学生結婚ということもあり、小池さんの両親は結婚に反対していたという情報もあります。
それでも小池さんは反対を押し切って、その男性と結婚されたのですね。
小池百合子と元夫の離婚理由は?
両親の反対を押し切ってまで結婚に踏み切った小池百合子さんですが、結局3年ほどで離婚してしまいます。
結婚生活は長くは続きませんでした。期間は3年ほどだったと思います。実質的に一緒に暮らしたのは1年少々でした。
引用:サンスポ
小池さんが21歳の時に結婚し、それから3年ほどで離婚。
一緒に暮らしていた時期にいたっては、僅か1年と少しだったというのです。
どうしてそのようなことになってしまったのでしょうか。
相手が留学半ばでサウジアラビアでの就職を選び、私はカイロでの留学続行を希望したため、離婚へ至りました。
引用:サンスポ
3つ年上の相手男性は、留学半ばでサウジアラビアでの就職を決意。
一方で小池さんはカイロでの留学続行を希望。
互いのライフスタイルなどのすれ違いもあり、一緒に暮らしていた時間も短くなったのですね。
結婚生活は短かったものの相手には感謝している
とはいえ、小池百合子さんは自身の結婚のことを「二十代の貴重な経験」と評されています。
結婚生活を一度経験したことで、小池さんは「その後の人生で焦ることもなかった」としていますよ。
相手男性との関係自体は悪くなく、小池さんにとってもいい思い出となっているのかもしれません。
2016年に行われた「WOMAN EXPO TOKYO 2016 Winter」では、自身のトークショー中にこんな発言も。
途中で結婚したんですけど仕事の方が面白くってさっさと別れちゃった
引用:文春オンライン
少し前の時代には、女性は結婚すると家庭に入るものという考え方が今よりも根強くありました。
キャリアウーマンの代表的存在である小池さんにとっては、そういった結婚の在り方はハマらなかったのかもしれませんね。
一度結婚を経験し、「自分には合わない」と思ったからこそ、後の人生でも再婚を焦ることはなかったのかもしれません。
小池百合子に子供はいる?
小池百合子さんにはお子さんはいません。
度々、自身に子供がいないことを悔やむ発言をされることからもそのことが分かりますね。
ただ、子供がいたらよかったと、今になって後悔はあります。もし、そうであったなら、私の人生も大きく変わっていたでしょう。
引用:サンスポ
結婚したのが21歳で、そこから3年後に別れるまで、一緒にいた期間が約1年ほどしかなかったというのですから子供がいないというのも無理もありません。
そもそもが学生結婚ですから、子供もとなると流石に経済面で不安もあったでしょうからね。
離婚後は一度も再婚されていないので、当然お子さんはいらっしゃいませんよ。
子供が欲しい時期もあったという小池さんですが……。
子どもがほしい時期もありましたが、仕事が面白すぎちゃって。皆さん遅すぎないうちに、家族は大切にした方がいいと思いますよ
引用:文春オンライン
やはり仕事の方を優先し、時期も過ぎたとのことです。
「私は母になれなかった」
45歳の時に子宮筋腫で子宮全摘手術を受けた小池百合子さん。
自身に子がいないことを悔やむ背景には、そういった事情もあるのかもしれません。
私は母になれなかったので、できるだけ多くの女性には仕事も、それから子育てもやってもらえるような環境を、私自身ができなかったことを皆さんに是非叶えてもらいたい
引用:文春オンライン
度々家族を持つことの大切さを語り、子育てを重視した環境作りを目指すと公言している小池さん。
若い世代には自分にできなかったことを全力で叶えて欲しい、という思いが強いのかもしれませんね。
まとめ
今回は小池百合子さんの結婚、離婚歴などについて紹介しました。
たとえ短い結婚生活だったとしても、後に「感謝している」と語れるのは素敵なことです。
相手の男性にとっても同様にいい思い出であればいいですよね。