日本を代表するロックバンド、サザンオールスターズ。
ボーカルの桑田佳祐さんとキーボードの原由子さんが夫婦であることも有名ですよ。
今回はお二人の馴れ初めやお子さんについて紹介します。
桑田佳祐の家族構成まとめ
桑田佳祐さんの家族構成は以下のようになっています。
- 桑田佳祐さん
- 妻 原由子さん
- 長男 祐宜さん
- 次男
桑田さんと原由子さんの間には二人の息子さんがいらっしゃるのですね。
桑田佳祐と嫁・原由子の馴れ初めは?
桑田佳祐さんと原由子さんの出会いは、青山学院大学の音楽サークルです。
そもそも、同サークルのメンバーで結成されたのがサザンオールスターズだったのですね。
1974年に桑田さんが入学、1975年に原さんが入学し、二人は先輩後輩として出会いました。
サザンオールスターズは1978年にメジャーデビュー、二人が男女として意識し合うようになったのはその一年ほど前のこと。
彼女がぼくに惹かれていく様子を、ぼくは冷静に見ていました。“オレに惚れてるな”
私も桑田さんの仕草を見てそう思ってた
引用:週刊女性PRIME
互いに「相手が自分に惚れているだろう」と思い合っていたという二人。
桑田さんの方は、原さんが自分に惹かれていく様子を冷静に見ていたと言っていますが、
少なくとも原さんからはそんな風には映っていなかったのかもしれません。
さて、サザンオールスターズはデビューするとそのすさまじい人気から多忙な生活を送るようになり、生活も激変。
同じバンドのメンバー間で交際していた二人も、すれ違いからギクシャクした関係になり、一度は桑田さんの方から別れを告げたそうです。
原さんも桑田さんがそう切り出したことにホッとしたそうですよ。
それでも、同じサザンオールスターズの二人。
常に近い位置にありましたから、いつの日か復縁に至り、1982年に結婚しましたよ。
紋付き袴姿の桑田と白無垢に打ち掛けの原が神輿に乗って入場し、3000人の招待客から拍手と歓声が上がる。
引用:週刊女性PRIME
結婚式は東京プリンスホテルで行われ、参列者はなんと3000人。
南こうせつさんが乾杯の音頭を、タモリさんがスピーチを行い、多くの芸能人が参列したこの結婚式。
しかし何よりも凄いのは、全国から2000人ものファンを式に招待したということです。
『いとしのエリー』の大合唱。イントロをファンが歌い、
続けて桑田が熱い思いをぶつける。
エリーの部分を由子に変えて歌い、原は感涙にむせんでいたという。
引用:週刊女性PRIME
サザンオールスターズの名曲、「いとしのエリー」を歌詞を変えて歌った際には、名前を呼ばれた原さんは感極まったのですね。
「ハラボーだけなんです」
桑田佳祐さんは、原由子さんと結婚しようと思った理由をこう語っています。
俺がこうやって小石を渡す。すると彼女は、桑田さんがくれたものなら、何か絶対に意味がある。
そう思って、小石を大切に持ってくれる人なんですね
引用:おとなの週末Web
桑田さんが拾った小石、本当になんでもない、そのへんにあるありふれた小石を誰かに渡すと、誰だってきっとキョトンと、よくわからないような表情を見せる。
でも原さんだけは「桑田さんがくれたものなら何か絶対に意味がある」と考え、その小石を大切にしてくれる。
そんな風に自分の贈った小石を大切に持ってくれるのは、「ハラボーだけなんです」とのこと。
いかに原さんが桑田さんのことをリスペクトしていて、桑田さんもまたそんな原さんの気持ちを分かっているかが伝わってきますよね。
原さんの思いが桑田さんにとって心地良いからこそ、桑田さんは原さんと結婚することを選んだのでしょう。
音楽人としてリスペクトし合う二人
バンドだけでなくソロでの活動もこなすお二人。
原由子さんのソロ活動は、桑田佳祐さんがタイミングを見計らいつつ「そろそろやってみたら?」と勧めたりして行われるようです。
原さんの音楽能力を桑田さんはこのように評していますよ。
「僕が言うのもなんだけど、音感も音程もいい、とても貴重で優秀なミュージシャン」
引用:週刊女性PRIME
なんとまあ恥ずかしくなるくらいのべた褒めです!
また、原さんは自身のベストアルバムの制作の際には……。
これまでの作品を振り返り、「桑田にいい曲をいっぱい作ってもらったんだという事」を感じ、涙が止まらなくなったという。
引用:週刊女性PRIME
桑田さんにいい曲をいっぱい作ってもらったんだと思って涙を流したそうです。
原さんのソロ活動の楽曲の中には、桑田さんが作詞作曲を務めた曲も多くあります。
自分のために作ってくれる曲というのは、また一際特別なものなのでしょうね。
桑田佳祐の子供の職業は?
桑田佳祐さんと原由子さんにはお子さんが二人いらっしゃいます。
二人共男性とされており、長男は画像の男性、桑田祐宜(くわたゆうき)さん、1986年2月10日生まれで2023年現在37歳です。
次男は一般男性であり情報も少ないですが、お名前は桑田洋輔(ようすけ)さんで1988年生まれとされていますよ。
二人共両親と同じ青山学院大学を卒業されたようです。
さて、長男の祐宜さんは父同様にミュージシャンとして活動されています。
大学時代から音楽活動を続けていたものの、レコード会社からの誘いは断っていたそう。
本人は親の七光りになることを嫌い、父もまた自分の名前を使ってデビューすることには絶対反対していたようです。
ところが、2009年に桑田さんは食道がんを患うことに。
これを機に祐宜さんは、これまで乗り気ではなかったプロの道を、本気で目指すようになりました。
ニート状態だったという祐宜だが、2010年、桑田が食道がんを患ったことをきっかけに、本格的にプロの道を目指すことに。
引用:cyzo woman
この息子の姿勢に感化されたのか、桑田佳祐さんも息子の活動をサポートするように。
実際に祐宜さんは2012年に「READ ALOUD」というバンドでデビューを果たしました。
ただ、同バンドは2015年に解散、祐宜さんは現在も音楽活動継続中とのことですよ。
まとめ
今回は桑田佳祐さんと原由子さんの馴れ初めなどを紹介しました。
学生時代からの付き合いの二人が、バンドでビッグになっても恋人、夫婦としてあり続けられるというのは素晴らしい話ですよね。
これからも末永くおしどり夫婦でいてほしいです。