お笑い

又吉直樹の家族構成!父は会社員で母は看護師、姉は2人でどんな人?

又吉直樹の家族構成!父は会社員で母は看護師、姉は2人でどんな人?

お笑いコンビ「ピース」で活躍した又吉直樹さん。

2015年に小説「火花」で芥川龍之介賞を受賞したことでも話題になりました。

今回は又吉直樹さんの家族について紹介します。

又吉直樹の家族構成まとめ

又吉直樹 家族https://www2.nhk.or.jp/archives/

又吉直樹さんの家族構成は以下のようになっています。

  • 父親  己敏さん
  • 母親  みよ子さん
  • 長女
  • 次女
  • 又吉直樹さん

又吉さんにはお姉さんが二人いらっしゃるのですね。


又吉直樹の父は会社員

又吉直樹 父https://ryukyushimpo.jp/news/

又吉直樹さんの父親は、己敏さんです。

上の画像の左の男性がお父さん、一緒に写っているのはお父さんの兄弟のようですね。

名護市汀間出身で、長く住む大阪府から一時帰省している直樹さんの父、己敏さん(61)は「あいつはたいしたもんや」と満面の笑みで話した。

引用:琉球新報

お父さんの年齢は、2015年時点で61歳とのことですから現在は69歳前後ということになります。

又吉さんとの年齢差は26ぐらい。

又吉さんは大阪府寝屋川市出身ですが、お父さんは沖縄県名護市出身なんですって。

親子と分かる似た顔とはにかんだ笑顔で「(内容が)難しいから2ページずつ読んでいる。私は脳が(息子に)負けている」と笑いを誘った。

引用:琉球新報

息子が芥川賞を受賞した際には、その偉業をとても喜んでいたお父さん。

ただ、本の内容はお父さんには難しいらしく、2ページずつ読んでいたそうですよ。

ちなみに、お父さんの職業は水道設備の職人さん。

ただ、又吉さんは幼い頃貧しい家庭で育ったことでも知られており……。

僕も父親のことは、好きは好きなんですけれど、反面教師にしていましたね。父親がお酒好きでギャンブル好きだから

引用:mi-mollet

お父さんがお酒とギャンブル好きだったということですから、その影響なのかもしれません。

お父さんの嫌な所を真似しないようにと意識していた又吉さん。

ただ、結局親子なのでいずれ似ていってしまうらしく、現在の又吉さんはお酒大好きなのだそう。

何年か前、お吸い物飲んで、飲み終わってお椀の黒い影に映っている僕の顔がめちゃくちゃ父親のそれに似ていて。

引用:mi-mollet

好意的に思っている相手と、自然と似た行動を取るようになるという現象を「ミラーリング」というそう。

又吉さんの場合も、やはり自身が言う通りお父さんのことが「好きは好き」だから、似たような仕草を見せたりするようになったのですね。

又吉直樹のトラウマ的エピソード

又吉直樹 父https://book.asahi.com/article/

子どもの頃から、家族のことしか興味がないくらいだったという又吉直樹さん。

子供の頃からずっと父親の機嫌と母親の顔色をうかがいながら動いてきたんで。だからどの作品もだいたい、父親と母親の比喩ですね。

引用:mi-mollet

ずっと父の機嫌と母の顔色をうかがいながら動いていたということで、少し親が怖かったのかもしれませんね。

そんな又吉さんは、子供の頃から感情を表に出さないようにしていたのだとか。

それが父親の影響でそうなってしまったというのですが……。

僕は初めて『人を笑わすってこんなに気持ちいいんや』と知りました。

父親がやってきて一言『おまえ、調子に乗んなよ』と。

引用:日本経済新聞

又吉さんが6歳の頃、沖縄の父の実家で宴会があり、誰かが三味線を弾き始めるとお父さんが踊りだしてすごく盛り上がる、なんてことがあったそう。

その時に又吉さんも親戚から「直樹も踊れ」と言われ、嫌々ながら踊ってみるとすごくウケたのだとか。

又吉さんは人を笑わす気持ちよさを知ったのですが……そこへお父さんが「調子に乗んな」と言ったんですって!

辛辣!!

又吉さんはそれ以来、調子に乗っていると思われるのが怖くなってしまったそうです。

ローテンションの独特な芸風も、この経験に起来するものなのでしょうね。


又吉直樹の母は看護師

又吉直樹 母https://natalie.mu/owarai/news/

又吉直樹さんのお母さんはみよ子さんというそうです。

鹿児島県、奄美大島の南に位置する加計呂麻島で生まれ、19歳まで勢里で住んでいたお母さん。

同島はコンビニもスーパーもないそうです。

幼い頃、母は口癖のように、加計呂麻島の海がいかに美しかったかを話してくれました。

その嬉々とした表情を見ているうちに、「自分も、いつか加計呂麻島に行ってみたい」

引用:お笑いナタリー

お母さんにとって故郷は大切な場所だったようで、幼い息子に「いかに加計呂麻島が美しかったか」を話して聞かせていたそうですよ。

さて、お母さんの職業は看護師さん。

お父さんとは、仕事のために寝屋川に出てきていた頃に出会ったそうです。

母はアパートの隣に住む父の言葉を同郷と思ったらしく、酔っ払った父を介抱しているうちに何となく(結婚することに)

引用:日本経済新聞

沖縄や奄美の人は近所の人と家族のように付き合うらしく、又吉さんが小さい頃には狭い家にお母さんの病院の患者の子どもなど、知らない人が結構いたそうですよ。

又吉さんが生まれた際には、お母さんは2ヶ月ほどで仕事に復帰したのだとか。

母親は僕を生んで2カ月くらいで仕事に復帰したんですけど、その割にはちゃんと書いていました。

生まれる前からのことも書かれていたので、うれしかったですね

引用:日刊スポーツ

母子手帳には、仕事で忙しい中でもしっかりと書かれていたとのことで、又吉さんはそのことを喜ばれていましたよ。

母親は世話焼きで緊張しい

又吉直樹 母https://www.oricon.co.jp/news/

高校を出たら看護師になろうと早くから決めていたというお母さん。

昔からとにかく世話焼きな人で、常に他人に奉仕せずにはいられないような性質を持っていたそうです。

母は人のために何かをするのが当たり前と思っている節があって、家族だけでなく誰にでも親切で優しい人です。その意味でも看護師は天職だったと思います。

引用:NursePlus

とはいえ、3人の子供を育てながら夜勤もこなすというのは大変なことであり、ふとした瞬間に疲れた顔を見せることもあったようです。

時には又吉さん自身がお母さんの働く病院のお世話になったことも。

そんな時には母の頼もしさを感じていたそうですよ。

一方で、お母さんはこういった性格の持ち主でもありました。

母さんはたった4、5人の前でしゃべるのも緊張する。直樹も大勢の前で話すのしんどいやろ。あんた1人ぐらい養えるから帰っといで

引用:日本経済新聞

それだけ世話焼きで他人にすぐに手を差し伸ばす性格でありながら、4、5人の前でしゃべるのも緊張するほどの緊張しいだったそうです!

又吉さんがやっとテレビに出始めた頃に電話をし、「帰っといで」と伝えたんですって。

又吉さんは両親ことを「なんだか自由で独特で人間っぽい」と評していますよ。


又吉直樹の姉2人はどんな人?

又吉直樹 姉https://yumeijinhensachi.com/archives/

又吉直樹さんにはお姉さんが二人いらっしゃいます。

それぞれ又吉さんの4歳、3歳年上なんですって。

お姉さんのうち、一人は成美さんという名前のようです。

幼い頃から仲が良く、おもしろいことが大好きだという姉弟。

お姉さんが「漫才をやりたい」と言ったため6歳の又吉さんがネタを書いた、なんてエピソードもあるんですって。

6歳でネタを書けるなんて、又吉さんは生粋のお笑い芸人ですよね!


まとめ

今回は又吉直樹さんの家族について紹介しました。

ちなみに又吉さんの両親はクリスチャン。

そのため又吉さんは幼少時、教会学校に通っていたんですって。