数々の映画やドラマに出演し、塩顔男子として人気の俳優・坂口健太郎さん。
坂口健太郎さんは、すでに父親が他界していることを明かしています。
今回は、坂口健太郎さんの父親の職業や生前の仲良しエピソードについて、調べていきたいと思います。
坂口健太郎の父親は他界!死因は事故?
坂口健太郎さんの父親は、2014年に65歳で亡くなられています。
坂口健太郎さんが、2015年発売の雑誌「SUPR」のインタビューで、
今年結婚する姉のバージンロードを、1年前に他界した親父の代わりに歩くんです。
と語っていることから、2014年に亡くなられたことがわかります。
さらに、2021年放送の「徹子の部屋」出演した際に、父親が65歳で他界したことを明かしました。
当時、坂口健太郎さんは23歳で、俳優としてデビューしたばかりでした。
父親の死因は?
坂口健太郎さん父親の死因は、公表されていないため、はっきりとしたことはわかりませんでした。
日本人男性の平均寿命が80歳前後なことから、坂口健太郎さんの父親は早くに亡くなられと言えます。
また、坂口健太郎さんは、父親が慢性的な病気ではなかったことを明かしています。
衝撃というか。すごく仲よしだったので。病気ではなかったんです。体が丈夫だったので、ビックリはしたんですけど……
父親との突然の別れだったことから、坂口健太郎さんはショックでご飯も喉を通らないほど、憔悴されていたようです。
お父さんが亡くなったときは本当にショックでご飯も喉を通らなかったそうです(俳優仲間)
引用:jisin
坂口さん自身、俳優としてこれからという時期だったこともあり、やりきれない思いだったのではないでしょうか。
坂口健太郎の父親の職業は元プロレスラー?
坂口健太郎さんの父親について調べると、プレスラーというキーワードが出てきます。
しかし、坂口健太郎さんの父親の職業がプロレスラーという情報は見つかりませんでした。
では、なぜこのような勘違いが起こったのでしょうか?
それは同姓の「坂口征二」さんというプロレスラーの息子が俳優「坂口憲二」さんだったからです。
坂口征二さんは昭和期に活躍したプロレスラーであり、俳優活動を休止している坂口憲二さんの父親です。
同じ名字で息子が俳優という共通点から、誤解が生じてしまったようですね。
ちなみに、坂口健太郎さんの父親の職業は、
坂口健太郎さんが西東京の住宅街出身
という理由から、サラリーマンだったのではないかと言われています。
坂口健太郎の父親との仲良しエピソード!
若くして父親を亡くされた坂口健太郎さんですが、父親とはとても仲が良かったそうです。
ここからは、坂口健太郎さんと父親の仲良しエピソードを紹介していきたいと思います。
- 初任給で父親に御馳走
- 父親と洋服をシェア
- 父親と2人で居酒屋へ
- 父親からの言葉
- 父親の椅子
- 父親の代わりに母親をハグ
- 父親の代わりに姉の結婚式に出席
① 初任給で父親に御馳走
坂口健太郎さんは、初任給を父親と過ごすために使ったそうです。
前述した「徹子の部屋」に出演した際に、初任給で父親に食事を御馳走したことを明かしました。
坂口健太郎さんは、当時を振り返り、
と語っています。
また、初任給で両親のデート代もプレゼントしたそうです。
坂口健太郎さんは、19歳の時に「MEN’S NON-NO」の専属モデルとしてデビュー。
父親との距離が縮まったのは、働き始めてからでした。
かつては反抗期などもあり、父とは積極的に時間を共にしてこなかったという坂口さん。
しかし芸能活動を始めた頃から自然と親密になり、頻繁に2人で食事や買い物に出かけるほどの仲になったと明かす。
引用:mainichikirei
それ以降、父親とは友達のような関係で、女性についてのアドバイスをしてもらうほど、仲良しだっだそうです。
② 父親と洋服をシェア
坂口健太郎さんは、父親と洋服をシェアすることもあったそうです。
2人の背格好が似ていることから、一緒に買い物に行き、洋服を選びあっていました。
僕、誰かと洋服を買いに行くのが苦手で。
でも、父親とだけは一緒に行けていたんですよね。
引用:thetv
坂口健太郎さんのスタイルの良さは、父親譲りだったんですね。
また、坂口健太郎さんの父親は英国車に乗るのが趣味だったそうです。
2人で洋服を買いに行った帰りに父親の運転する車がエンスト。
坂口健太郎さんが外から車を押して路肩に止めたそうで、今ではいい思い出になっている、と語っていました。
③ 父親と2人で居酒屋へ
坂口健太郎さんは、父親と地元の居酒屋へ通っていたそうです。
2人の行きつけは、西東京市の田無駅前にある「やきとり だるまさん」です。
もともとは父親の行きつけのお店だったようで、坂口健太郎さんが独立したあとも、度々2人で訪れていました。
さてもう1軒はもつ焼き店の「だるまさん」。
俳優デビューした年に亡くなった父親が贔屓にしており、「二人で食事をしているところを目撃した」、との情報はけっこう上がっているから確かだろう。
引用:taishu
親子水入らずで素敵な時間を過ごしていたのかもしれませんね。
④ 父親からの言葉
坂口健太郎さんは、幼少の頃から父親に言われた忘れられない言葉があるそうです。
それは、
「自分自身の評価は、自分でしなさい」
という言葉でした。
子供の頃は言葉の意味が理解できなかったそうですが、年齢を重ねるにつれ、理解できるようになってきたと言います。
また、坂口健太郎さんは周りから自己愛が強いと言われるそうで、
と語っています。
そのベースとなっているのが父親の言葉で、今も坂口健太郎さんを支え続けているそうです。
父親の坂口健太郎さんを大切に思う気持ちが伝わる素敵なエピソードですね。
⑤ 父親の椅子
坂口健太郎さんは、父親から譲り受けた椅子を大切にしているそうです。
坂口健太郎さんの父親はクラッシック鑑賞が趣味で、生前
クラシックはちゃんと準備をして聴くべき曲だ
と語り、この椅子に座ってじっくり音楽を楽しんでいたそうです。
その影響からか、坂口健太郎さんも台本を読んだり集中したいときは、この椅子に座って作業することが多いそうです。
「だから自分の中でも家で台本を覚えるときとか、なんか集中したいなと言うときには
大体この椅子に座って、揺られながら作業してることが多いかもしれないです」と語った。
引用:sponichi
父親の思い出の詰まった椅子に座ると、落ち着く気持ちになるのかもしれませんね。
⑥ 父親の代わりに母親をハグ
坂口健太郎さんは、父親が亡くなってから、母親に会うと必ずハグをすると決めているそうです。
それは、父親亡き後、母親をハグする人がいないという理由からでした。
「もう親父がいないんで。ふと気づいた時に、母親をこれからハグする人っていないなと思ったんですよ」と説明し、「僕は、会ったら絶対ハグしようって決めた」と告白。
引用:sponichi
坂口健太郎さんが父親だけでなく、母親のことも大切に思っている様子が伝わりますね。
そんな坂口健太郎さんを、父親も安心して見守っているのではないでしょうか。
⑦ 父親の代わりに姉の結婚式に出席
坂口健太郎さんは、姉の結婚式で父親代わりにバージンロードを歩いたそうです。
坂口健太郎さんは姉思いでもあるんですね。
その後、坂口健太郎さんの姉は男の子を出産しており、坂口健太郎さんは甥っ子に夢中になんだそうです。
最近のマイブームは甥っ子さんなんですって?と話を振り、
坂口がこれに「はい!もう甥っ子が可愛くて可愛くて…」と答える場面があった。
引用:e-talentbank
ちなみに、甥っ子からは「けんちゃん」と呼ばれており、姉から送られてくる甥っ子の動画に癒されているそうです。
坂口健太郎さんの幼少期に似て、かわいい甥っ子なのかもしれませんね。
まとめ
今回は、坂口健太郎さんの父親について調べてみました。
- 坂口健太郎さんの父親は、2014年に65歳で亡くなられている
- 坂口健太郎さんの父親の死因は、公表されていない
- 坂口健太郎さんの父親の職業は、プロレスラーではない
- 坂口健太郎さんは、家族思いで父親とも仲良し
以上のことがわかりました。
坂口健太郎さんの優しい人柄は、素敵な家族の中で育まれたものだったんですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。