2022年に入り、フジテレビ系ドラマ「競争の番人」、映画「余命10年」で主演、更に大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出演と活躍している俳優、坂口健太郎さん。
実はお母さんもかつて女優をしていたという噂が?
今回は坂口健太郎さんの母親とのエピソードについて紹介します!
坂口健太郎の母親は元女優!
坂口健太郎さんのお母さんは、元女優だった言われています!
坂口さん自身が、過去にインタビューで母親の経歴を語られていたんです。
実は母親が昔、劇団に入っていて、いまもよく本の貸し借りをするんですけど、その際に僕が役者をやりたいとも何とも言ってない頃から
引用:ELLE
ですが母親がどのような劇団で活躍されていたのか、役者時代のお母さんの姿などは明らかになっていません。
そのため顔などが分かる資料もありませんでした。
坂口さんが役者を志したのは、お母さんの影響がとても大きいのではないでしょうか?
そもそも坂口さんが役者になりたいと言う前から、お母さんから「この役をやりなよ」なんて言われることもあったそう。
僕が役者をやりたいとも何とも言ってない頃から、「健、この役、やりなよ」って本を渡されたりしていました。
引用:ELLE
もしかしたらお母さん、息子にも役者の道を進んで欲しかったのかもしれませんね。
坂口さんが芸能界を志した時も、お母さんは賛成の姿勢だったみたいです。
全く反対せず、むしろいちばん背中を押したのがお母さんなんです。その姿勢は常に一貫していて、今でも彼の出演作を必ず録画し、チェック。雑誌もすべて目を通している
引用:女性自身
モデル時代のデビュー当初に、仕事がこないと嘆く坂口さんのことを支えたのもお母さんのようですよ。
坂口健太郎とお母さんは仲良し!
坂口さんはお母さんと「仲良し」だと公言されています。
過去には反抗期もあったようですが、成長してから喧嘩をするようなこともなく、インタビューなどでもお母さんのことを「好き」と語られていますよ。
仲はすごくいいと思いますね。
母親と仕事が終わる時間が重なったりすると、待ち合わせて一緒に飯食いに行って
引用:ELLE
また、
仕事のスケジュールなども全てお母さんに報告している
というエピソードもありましたが、母親も自分で息子の出演情報などは網羅していて、坂口さん本人よりも知っているんじゃないか、なんて書かれていたことも。
息子の机の上の台本を勝手に読んでアドバイスをする~なんてこともあったようですね。
流石業界の先輩ですね。
今では「自分の一番の理解者が母親」と語られたりもしています。
親子円満の理由は子育て方針?
親子円満の理由は、子育て方針にもあったようです。
親父と母親には「勉強しなさい」とかそういうことは一切、言われませんでしたね。いま思えば、すごく自由に育ててくれました。
引用:ELLE
子どもの頃から知恵の働く子だったという坂口さんは、「クレヨンしんちゃん」みたいな「変な子」だったそうです。
そんな息子をかなり自由に育てていたというご両親。
- 保育園のかけっこ競争では、ゴール後にもう一周して先生に追いかけられていた
- 家の床にパンダの絵を描いたら褒められた
しかも親の居ぬ間にクレヨンで落書きをしたことについては両親は怒らずに、
「センスあるよ!」
と褒めたのだとか。
家族でその落書きと一緒に写真を撮られたそうです!
坂口さんが怒られたのは、嘘をついた時くらいだったそうですよ。
坂口健太郎は母子家庭育ち!
坂口健太郎さんのお父さんは既に亡くなられています。
65歳の時に他界されたという情報がありました。
お母さん同様、お父さんとも仲が良かったという坂口さんですが、一方で思春期の頃は全然口をきいていなかったとも。
思春期は全然口もきいてなかったけど、やっぱり大人になったら本当に仲良くなりましたね
僕も歳を重ねて男として、いろいろ共有できるようになったんだなと
引用:スポニチアネックス
坂口さん曰く、坂口さんは「父親似」。
お父さんもスラっとした高身長で、お父さんの影響で坂口さんは洋服を好きになったのだとか。
モデルを目指したことにも影響を与えているみたいです。
二人で渋谷や表参道で買い物をするのが、他の誰と行く時よりも楽しかったのだとか。
仕事の他にも、恋愛の相談までしていたんですって!
これは凄い仲良しだ!
そんなかけがえのない存在だったお父さん。
坂口さんの初めての給料も、お父さんとの食事代に使われたそうですよ。
第一線で活躍するようになってからは食事に連れていったりプレゼントを買ってあげたりと親孝行もしていました
引用:女性自身
友達みたいな感じでもあったお父さん。
死因は病気ではなかったとのことで、身体も丈夫だったお父さんの急死に坂口さんはご飯ものどを通らないほどにショックを受けたのだといいます。
お父さんがいなくなってから、ある時坂口さんが思ったのは、最愛の人を失ったお母さんのことでした。
坂口健太郎が母親に会うと必ずハグする理由!
坂口さんはお母さんと会った時、必ずハグするのだとか。
普通の息子からすると、少し照れ臭かったり恥ずかしかったりする行動ですが、坂口さんは母親とのハグの理由がとても素敵なんです!
「もう母親をハグする人はいないから」
と語られていました。
もう親父がいないんで。ふと気づいた時に、母親をこれからハグする人っていないなと思ったんですよ
引用:スポニチアネックス
家族を失った辛さは自分一人だけのものではなくて、ともすれば一番辛かったのはお母さんだったのかもしれません。
そのことに思い至ったからか、坂口さんは父の死後「母親ファースト」を心がけるようになったんですね。
大きな心の空洞を埋めるように、遺されたお母さんをより一層大切にするようになったそうです。そしてどんな役も全力で演じることが両親への恩返しだと信じているといいます
引用:女性自身
仕事が忙しくなってもお母さんとは毎日連絡を取り合っているという坂口さん。
親子の幸せな時間が、ひと時でも長く続くことを祈っています。
まとめ
今回は坂口健太郎さんとお母さんのエピソードについて紹介しました。
笑顔がとても優しい坂口さん。
母親孝行のエピソードからも分かる通り、きっと素敵な性格をされているからこそなのでしょうね。
坂口さんのこれからの活躍にも要注目です!