【顔画像】趣里の父親は水谷豊で母親は伊藤蘭の芸能一家！兄弟なしで一人娘を溺愛！

女優として活躍している趣里さん。

2019年、主演を務めた映画「生きてるだけで、愛。」で日本アカデミー賞の新人俳優賞、高崎映画祭の最優秀主演女優賞を受賞した実力派の役者です！

今回はそんな趣里さんの家族について紹介します。

趣里の家族構成まとめ！

趣里さんの家族構成は以下のようになっています。

趣里さんは一人っ子のようです。

父親と母親の名前、なじみ深い人も多いのではないでしょうか。

2人とも超人気実力派俳優です。

趣里の父親は水谷豊！

趣里さんのお父さんは水谷豊さん。

「相棒」シリーズでお馴染み、芸歴50年以上を数える超超ベテラン俳優です！

1981年、「幸福」で日本アカデミー賞の優秀主演男優賞に輝いている、説明不要の大俳優。

2017年には自ら主演を務めた「TAP THE LAST SHOW」で監督デビューもされています。

2019年の監督二作目「轢き逃げ　最高の最悪な日」では脚本も手掛けるなど、「作り手」としての一面も持つ映画人です。

また、歌手としての一面も持つ水谷さん。

デビュー曲である「はーばーらいと」は作詞が松本隆さん(ロックバンド「はっぴぃえんど」ドラマー)、作曲が井上陽水さんという強力タッグでした。

歌手として恒常的に活動されていたわけではありませんが、2008年に「22年振りの音楽活動」として「TIME CAPSULE」というアルバムを発売。

オリコンアルバムチャート初登場2位、第50回日本レコード大賞企画賞とヒットを飛ばしました。

同年の紅白歌合戦にもデビュー32年目にして初出演されています。

水谷さんって、紅白歌手だったんですね！

趣里の母親は伊藤蘭！

趣里さんのお母さんは伊藤蘭さん。

伝説的アイドル、「キャンディーズ」のメンバーの一人です！

キャンディーズの一員として、歌やバラエティ番組で大活躍。

人気絶頂だった1977年7月17日に、コンサート中に「普通の女の子に戻りたい!」と解散を宣言された伊藤さん。

しかし、引退後に燻っていた女優への思いが膨らんでいき、1980年に本格的に女優復帰を果たします。

復帰作「ヒポクラテスたち」ではヨコハマ映画祭の助演女優賞を受賞。

その後も長年にわたり多数の作品に出演されるなど、女優として高く評価されていますよ。

キャンディーズ解散後の伊藤さんは音楽活動を長らく行われていませんでしたが、2019年にオリジナルアルバム「My Bouquet」をリリース。

同アルバムはオリコン週間アルバムランキングで8位に輝き、また同年の日本レコード大賞にて企画賞を受賞しています。

41年振りの音楽活動となった同アルバムを引っ提げて、初の単独コンサートもされていますよ。

趣里・両親の馴れ初めは？

二人が結婚されたのは1989年のこと。

水谷さんは前妻、ミッキー・マッケンジーさんと1986年に離婚されており、伊藤さんとは再婚という形になるんですね。

二人の出会いは雑誌の表紙撮影だったそうです。

ですが、雑誌表紙の依頼を断り続けていた水谷さん。

出版社が伊藤さんをキャストすることで水谷さんに依頼を承諾させたという裏話があるようなんです。

なんでも、水谷さんはキャンディーズの大ファンだったんですって！

しかしいざ一緒に撮影となっても、水谷さんは恥ずかしくて伊藤さんと話すことはできなかったとか…。

去りかけの時に勇気を振り絞って握手してもらうのがやっとだったんだそうです。

その後お二人は演技の現場で共演することになります。

伊藤は８２年に連続ドラマ「あんちゃん」（日本テレビ系）で水谷豊の妹役を演じた。その際、すっかり意気投合。

引用:日刊ゲンダイ

82年に兄妹役で共演した二人は、翌年の「事件記者チャボ」でも共演。

なんでも水谷さん自ら相手役に伊藤さんを指名したのだとか。

1982年に水谷さんが前妻と結婚したばかりだったということもあって「不倫だった」なんて言われたりもしていますが……

水谷さんは前妻とは結婚からわずか半年で別居、夫婦生活は上手くいっていなかったようです。

ミッキーとは結局、８６年５月に離婚が成立。伊藤と水谷は都内マンションで半同棲に近い生活を始め、所属事務所も「お付き合いしているのは事実」と交際を認めた。

引用:日刊ゲンダイ

水谷さんの離婚後に二人は交際に発展し、87年水谷さんが「再婚の意思ある」と宣言。

いざ結婚という時にはマスコミの追跡を見事にかわし、両家の母や親しい友人のみでの挙式を成功させたんですって。

その後のお二人は、芸能界きってのおしどり夫婦として知られていますよ。

水谷豊は趣里の芸能界入りに猛反対？親子の現在の関係性は？

ビッグ俳優二人の間に生まれたサラブレッドの趣里さん。

幼い頃から両親の出演番組を見て演技に興味を抱いていたといい、親の仕事が現在の進路に進まれた要因の一つになっています。

一方で、「二世俳優」のレッテルが貼られることを趣里さんはデビュー前から懸念、「生半可な覚悟ではできない」という重圧を抱えていたんですって。

親との関連を察せないタレントネームも趣里さんのそういった思いが影響しているのかもしれないですね。

水谷豊は娘に「普通の女の子」として生きて欲しかった

水谷さんは、芸能人二人の娘である趣里さんに「普通の女の子」として生きてほしかったそう。

水谷にとって趣里は38歳で得た掌中の珠。“普通の女の子”としての人生を望み、芸能界入りには反対した。

引用:YAHOO!JAPANニュース

芸能界に進むという子のことを応援できない親、という話はよく聞きますが、水谷さんの場合はその傾向がより顕著。

以降も様々なニュースで趣里さんを思うあまり趣里さんと敵対する、といった報道がなされているんです。

例えば2012年には趣里さんと、彼女と舞台で共演した俳優、田島優成さんとの同棲が報じられました。

ですが、2013年に田島さんが寝坊で舞台をすっぽかし、所属事務所と契約終了という大失態を犯してしまい……

怒った水谷は趣里を実家に連れ戻し、2人は破局。趣里は父親の干渉に反発し、一時は父娘関係は微妙といわれた

引用:YAHOO!JAPANニュース

水谷さんは2012年に一人暮らしを始めたばかりの趣里さんが恋人と同居していた、ということすら知らなかったようで、怒って趣里さんを実家に連れ戻します。

趣里さんは趣里さんで水谷さんの干渉を嫌って二人の仲は悪化、その後しばらくしてもう一度実家を飛び出したんだそう。

2018年には趣里さんが出演映画でヌードシーンに挑んだことをきっかけに、再び水谷さん激怒という報道がされたのですが…

この頃からニュースの気色が変わってきます。

現在は娘を女優として認めている父

娘がヌードとなると父親心は複雑なのも当然……と思いきや、水谷さんが怒った理由は役者目線の親心だったんです。

これがまた『自分に相談がなかった。一度ヌードになると役柄が狭まる』と水谷が激怒したと報じられた。

引用:YAHOO!JAPANニュース

いつごろからかは分かりませんが、この頃には水谷さんはとっくに娘の役者としての道を応援していたんですね。

そのため、役の幅が狭まることを恐れてヌードに苦言を呈したんだとか！

趣里さんはこのヌードシーンがあった映画「生きてるだけで、愛」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。

この受賞で水谷さんは安心された、という記述もありました。

一時は親子仲に危機が見られると報じられた水谷家も、2021年には仲の良さが伝わるこんなニュースも。

7月14日は豊さんの69歳の誕生日でした。当日は、家族3人でお祝いしたと聞いています。“誕生日はみんなで祝う”というのが水谷家のルール

引用:女性自身

趣里さんから水谷さんへのプレゼントもあったそうですよ。

親子共演を断る娘の矜持

今ではなんと、水谷さんが「娘とは共演したことがないからしてみたい」と口にすることもあるのだとか。

“愛娘がかわいくてたまらない”というのもあるでしょう。ですが、何より豊さんは彼女を女優として評価しているのです。出演作もプロの目でチェックして、感想も伝えている

引用:女性自身

多数の作品に出演、連続ドラマで主演に抜擢されるほどになった趣里さんのことを、水谷さんは役者として認めているんですね。

しかし、趣里さんの方は親子共演を拒んでいるのだとか。

父のことを尊敬しているという趣里さん。

にも拘らず共演を断ったのは、大俳優の娘として生まれ、役者の道を進む者としての矜持故でした。

親子で共演すると、二世女優のイメージが強くなることを趣里さんは危惧しています。彼女には自分の演技の力で成功したいという強い意志があるといいます。

引用:女性自身

デビュー前から「二世」のレッテルを恐れ続けた趣里さん。

「自分の力で成功したい」がために、「まだ」親子共演は早いというのは、今もまだ自分は成功していないという強い向上心の現れとも言えます。

とはいえ「いずれは自分も共演したい」という趣里さん。

いつか来るであろうその時が楽しみですね！

まとめ

今回は趣里さんの家族についての紹介でした。

芸能一家で育ち苦労も多かったはずの趣里さん。

現在は家族仲も良好で仕事の面も好調そうですね！

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。