山之内すずさんはタレント・女優として活躍中の女性。
2020年には「ヒルナンデス!」の水曜レギュラーを務め、同年、人狼ゲームにも出演するなど今注目の若手タレントです。
そんな彼女ですが、幼少期は複雑な家庭環境にあったそうで苦労も多かったとか。
そこで今回は、すずさんの幼少期やご家族について調査してみたいと思います!
山之内すずの家族構成は?
まずはすずさんの家族構成に関してから。
- 父親
- 母親
- 祖母
- 兄
- 山之内すず
山之内すずさんは5人家族。
ただ、すずさんは母子家庭で育ったとの情報がありますので、現在は4人家族ということになりますね。
以下の項目ではその辺りについて触れていきましょう。
山之内すずの幼少期から母子家庭!
前述の通り、すずさんは幼少期から母子家庭で育っていることがわかっています。
母子家庭については昨年2月にインスタグラムで『母子家庭なこともあって』と綴っていたものの、自分から触れたことはほとんどありません。
出典:asageiMUZE
母親は介護士で山之内すずと似ている
母親は介護士をしていたそうで、すずさんもいずれ介護士になろうと思っていたそうです。
母親はすずさんに顔が似ているらしく、すずさん曰く、「顔は98%母親似」と言っていることから母親も美人であると予測できます。
また、母親の旧姓についてもNHK「ネーミングバラエティ 日本人のおなまえっ!」に出演時、「波々伯部(ほうかべ)」であることを語っていました。
山之内すずの父親は?
父親に関しても気になるところですが、一般人であるためか情報はほとんど無し。
ただ、すずさんも出演している「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」同作に出演している宮崎美子さんがすずさんについて「九州の血が入っているらしい」と明かしていました。
ちなみに山之内という姓は父親のもので九州地方の鹿児島県に多いことから、お父さんの出身地は鹿児島である可能性が高いと言えるのではないでしょうか。
山之内すずは家族を支えるためアルバイト生活
山之内すずさんの家は実は、金銭的に余裕がなくすずさんがバイトをして支えており、また家族に対しても元気な一面を見せることでメンタル面でも支えていたそうです。
部活はしていなくて、毎日バイトをしました。高校に入学してすぐから、サロンモデルを始めるまでの高校2年生の9月くらいまで。だから2年前くらいまではバイトをしていて、掛け持ちもしていたりもしていました。(すずさんコメント)
出典:アドタイ
バイトして金銭的に家族を支えていたと振り返り、「家族に支えてもらうというよりも家族を支える側だからずっと」と漏らした。
出典:スポニチ
アルバイトが好きだったとも語っていた彼女ですが、実際には家族を養うために働いていたわけですね。
では、家族は何をしていたのかも気になるところ。
家族が精神病を抱えていた
調べてみると母親、兄、祖母共に精神病を抱えていたとのこと。
「母子家庭で母と暮らしていたんですけど、母がうつだったり精神病を抱えてて、お兄ちゃんも抱えてて」と打ち明けた。(中略)ちょっとおばあちゃんも不安定で。家族はすず以外、もう、『なんてこった』っていう状態とも公表。
出典:JCASTニュース
実は、祖母、母親、兄までもが精神的に不安定であることを明かしています。
このような家庭環境の中、すずさんは誰にも悩みを相談することが出来ず、初めて人に感情を出せたのが中学3年生頃だったそうです。
壮絶な学生時代を過ごしていたんですね・・・。
今だとヤングケアラーと言うのでしょうか。
程度にもよりますが、精神病を患っている方が普通に働くのは中々難しい話。
しわ寄せが彼女にきていたのは想像に難くありません。
そのためか、高校時代は精神的に病んでいたとも言われています。
山之内すずの高校時代は精神的に病んでいた
次はすずさんの高校時代について。
高校時代、すずさんは学校が苦手になり、保健室で過ごすことが多くなっていったとか。
高校に入ってから学校が苦手になって、登校する回数が少しずつ減っていきました。教室に入って授業を受けることができなくて、登校しても保健室で過ごすことのほうが多かったですね。(すずさんコメント)
出典:Yahoo!ニュース
友達もそんなにいない、誰に何を話せばいいのかわからない、まるで八方塞がりのような状態だったとYahoo!ニュースvoiceで彼女はコメントしていました。
加えて、家族を養わなければならないプレッシャーも相まってか、以前はネガティブだったり、自己肯定感が低いとも語っていたすずさん。
これまでネガティブだったり、自己肯定感が低かったというのもあって、自分のマイナスな感情ばかりに目を向けてしまっていました。(すずさんコメント)
出典:マイナビニュース
自己肯定感というのは「ありのままの自分を肯定する感覚」のこと。
自己肯定感が低い人の特徴は以下の通り。
- 過去にトラウマがある
- 承認欲求が強い
家族を一人で支えていた過去はトラウマと言って良いでしょうし、自己肯定感が低いために他者の評価を気にしすぎるきらいもあったという彼女。
当時、みんなが「すずってほんまに太陽みたいな子やな」って言ってくれていたんですよ。うれしい言葉だから期待に応えなきゃと思っていたら、マイナスな感情を出す隙間がなくて、当時はつらいって自分でも気づけていなかったんですよね。(すずさんコメント)
出典:Yahoo!ニュース
元気な自分を演じ続けていたから、我慢できるキャパシティがどんどん大きくなっていったんですけど、あるときそれが爆発しちゃって……。以降は「つらい」のハードルがすごく低くなっちゃったんですよ。どんな小さなことでもめちゃくちゃしんどく感じて。(すずさんコメント)
出典:Yahoo!ニュース
家庭内でも外出先でも明るい自分を求められ、それに応えようとしていくうちにどんどん追い詰められていったすずさん。
では、そこから抜け出す転機となったのはいつなのでしょうか。
山之内すずの転機は?
最後はすずさんの転機となった出来事について。
周りの友達が「こんなに頑張ってるんだから絶対幸せになれるよ」と言ってくれても「私なんかが幸せになれるはずがない」と自ら可能性を閉ざしていたというすずさん。
そんな中、保健室の先生が言ってくれた一言が自分を見つめ直すきっかけになったとインタビューで語っていました。
保健の先生に「あなたはあなたのために生きていいんだよ」って言ってくれた言葉にすごく救われたことが大きいですね。短い高校生活の中でも特に強く残っている記憶です。(すずさんコメント)
出典:Yahoo!ニュース
さらに考え方にも変化が現れるように!
あんだけつらかったし、あんな人と出会いたくなかったし、あんなこと経験したくなかった。でも、あれが1つでも少しだけでも欠けたら、今の自分がおらへんかもしれへんって思ったら、全部大事だったなって思うし、ありがとうって思えるようになったんですよ。(すずさんコメント)
出典:Yahoo!ニュース
過去を肯定的に見られるようになったことで今の辛いという感情に目を向ける時間が少なくなり、目を向ける必要もないことに気付いたという彼女。
その意味ですずさんにとって大きな転換期であったことは間違いないでしょう!
まとめ
以上、山之内すずさんについてでした。
捉え方一つで人生は大きく変わると言いますが、彼女はその典型と言えますね。
年齢も若く、これからが期待されるすずさん。
今後の活躍に注目しましょう!