TEAM NACSとして知られる安田顕さん。
俳優としても様々な作品に出演、名バイプレイヤーとして知られています。
今回は安田顕さんの実家の家族について紹介しますよ。
安田顕の家族構成まとめ
安田顕さんの家族構成は以下のようになっています。
- 父親 弘史さん
- 母親 和江さん
- 兄 安田史生さん
- 安田顕さん
安田顕さんにはお兄さんが一人いらっしゃいます。
4人家族で育ったのですね。
安田顕の兄は作曲家の安田史生
安田顕さんの兄は安田史生さん。
作詞家や作曲家、音楽プロデューサーとして活躍しています。
- 名前 安田 史生(やすだ ふみお)
- 生年月日 1971年6月15日(2024年現在52歳)
- 出身地 北海道室蘭市
- 所属事務所 MONSTAR design
- 活動開始年 2002年
元々は福祉系の公務員として勤務していましたが、同時期に電子音楽やバンドなどの音楽活動も開始。
30歳を過ぎた頃から独学で音楽活動を本格化させ、2002年に音楽ユニット「Ruppina」のボーカルを発掘し、自身も作家としてメジャーデビュー、上京しました。
「Ruppina」はアニメ「ONE PIECE」のエンディングテーマなどを担当、安田史生さんは同楽曲の作曲も担当しましたよ。
その後、ラジオディレクターの仕事の依頼を受けた安田史生さんは、サッポロへ戻ってFM北海道の番組制作に関わりました。
そこでも自ら企画した音楽番組「AV Music Channel」でサブカルチャー系、ヴィジュアル系アーティストとの人脈を築きましたよ。
2013年に行われた北海道初の大型野外アニメソングフェスティバル「きたまえ↑」では企画構成、アーティストブッキングに貢献。
活動を続けていく中でアニソン界隈で大きな存在となっていきました。
北海道出身の藍井エイルさんなどの女性シンガーを発掘したのも安田史生さん。
彼女らに楽曲提供を盛んに行い、それらの楽曲はアニメの主題歌に起用されることも多いです。
兄弟の関係は?
安田史生さんは2014年から2022年まで、弟と同じ事務所の「CREATIVE OFFICE CUE」に所属していました。
また、TEAM NUCSの楽曲「キタミチ」の作曲、プロデュースを行ったのも安田史生さん。
同楽曲の作詞は安田顕さんが行っており、兄弟共作ということになります。
年の差が三つと近いこともあり、兄弟仲は良好なようですね。
安田顕の父は溶接工
安田顕さんの父は、弘史さんという方です。
上の画像は2020年の「有吉ゼミ」という番組のもの。
当時で78歳ということは、2024年現在は81歳ぐらいということになりますね。
安田顕さんは50歳、安田弘史さんは52歳。
お父さんとは30歳ほどの差ということになります。
お父さんの職業は溶接工。
とてもユニークな方らしく、安田顕さんはそんなお父さんのことが大好きで、父をテーマにエッセイを執筆するほど。
ただ、このお父さん、実際にエッセイにしやすい人でもありました。
どういうことかというと……。
安田は父について「彦摩呂さん的に言うと“病気のデパート”」と表現。「胃も切っちゃうし、腰もやるし、ここ(後頭部)にクリップ挟まってるし」
引用:エンタメRBB
「病気のデパート」!?
少し明るい感じの字面と対照的に、起こっている事柄は恐ろしいです!
なんでも、胃は切ることになるし腰も患ってしまうし。
「後頭部にクリップ」というのは、脳の動脈瘤の破裂を防ぐ「脳動脈クリッピング手術」によるものでしょうか?
満身創痍のお父さんがいよいよ舌も切るという話になり、その時に安田さんはお父さんのエッセイを書くことにしたのです。
「舌を切る前に父さんの話を聞いておこう」ということで、聞き書きを始めたのですね。
結果的に、舌を少しだけ切ることとなったお父さん。
幸いなことに父は大事には至らず、舌も少し切る程度で済んだそう。心配する安田をよそに本人は、「何ともない。二枚舌が一枚舌になっただけだ」とおどけていたと語っていた
引用:エンタメRBB
二枚舌が一枚舌になっただけだなんて、本当にユニークなお父さんです。
安田さんのお父さんに関するエッセイは、「北海道室蘭市本町一丁目四十六番地」というタイトルで出版されています。
安田顕の母は保険セールス
安田顕さんの母は、和江さんという方です。
お母さんの職業は保険のセールス、なんでもまだ幼い安田顕さんを背中に背負って仕事をしていたそうですよ。
お母さんの職場の支部長も理解のある方で、会社の隅に授乳したりオムツを替えたりする場所を作ってくれたんですって。
両親が共働きだった安田家。
小学校低学年の頃の安田顕さんは寂しい時に、お母さんの会社に電話をかけることもあったそうですよ。
ただ、お母さんも多忙だったのか、安田顕さんはお母さんが入院した際に見舞いに行った時、初めていろんな話ができたと語っています。
母ちゃんが相撲好きだとわかったり、いわさきちひろさんの絵や人生に詳しいことも初めて知りました。
引用:婦人公論
お酒を飲んだ際に自分の話をよくされていたお父さんと違い、お母さんからはそういった話をされることはなかったのですね。
大人になってからも、お母さんは誕生日の度に安田顕さんにメッセージカードを贈ってくれるそう。
「体に気をつけて頑張りなさい」「人様に迷惑をかけないように」といった言葉を書かれることが多いようです。
ある時「これからも私を楽しませてください」と綴られていたことがあり、安田顕さんはそれを念頭において頑張っているそうですよ。
まとめ
今回は安田顕さんの家族について紹介しました。
安田顕さんもこれまで何度も作詞作曲を行われてきているんですよね。
音楽の才能が豊かなのは兄弟に共通するようです。